Google広告の説明文の書き方|90文字で行動を促す4本の設計テクニック
公開日: 2026-04-16
レスポンシブ検索広告(RSA)では見出しに注目が集まりがちですが、説明文こそ「クリック後の行動」を決定づけるパーツです。見出しで目を止め、説明文で「クリックする理由」を納得させる。90文字×最大4本という制約の中で、どう書けばコンバージョンにつながるかを解説します。
説明文の役割:見出しとの分業
見出しが「注目を集める」役割なら、説明文は「行動の理由を説明する」役割です。ユーザーは見出しで興味を持った後、説明文を読んで「このリンクをクリックすべきか」を判断します。
つまり、説明文に書くべきは「見出しで言い切れなかった具体的な情報」です。見出しの繰り返しや、見出しと同じ訴求を別の言い方にしただけでは説明文の意味がありません。
4本の説明文に持たせるべき4つの役割
1本目:ベネフィットの具体化
見出しが「月10万円削減」なら、説明文で「導入初月から効果を実感。既存の会計ソフトとの連携も5分で完了します」のように、具体的な体験を描写します。ユーザーの頭の中に使用シーンを浮かべさせることが目的です。
2本目:信頼の証拠
「導入企業3,000社」「満足度98.2%」「上場企業も採用」のような実績・権威を示します。見出しに入り切らなかった社会的証明を、説明文で補完するイメージです。
3本目:不安の解消
「初月無料・解約金なし」「30日間返金保証」「最短5分で設定完了」のように、ユーザーの行動障壁を取り除く文言を書きます。特に高単価商材やBtoB SaaSでは、この1本がCVRを大きく左右します。
4本目:行動喚起(CTA)
「今すぐ無料トライアルを開始」「資料請求は30秒で完了」のように、次のアクションを明示します。CTA付きの説明文がないと、ユーザーは「クリックしたら何が起こるか」がわからず離脱します。
90文字で効くフレーズのコツ
- 数字は半角にする(全角だと文字数を余計に消費する)
- 主語を省略する(「当社は」「弊社の」は不要。ユーザー視点で書く)
- 助詞を最小限にする(「〜することができます」→「〜できます」)
- 句読点で区切って2文にする(1文90文字は読みにくい)
- 「今すぐ」「無料」「簡単」は効果が高いが、乱用するとスパム感が出る
避けるべきNGパターン
- NG1:見出しのコピペ(Googleの品質スコアが下がる)
- NG2:90文字ギリギリに詰め込んで読みにくい文章になる
- NG3:4本とも同じ訴求軸(ベネフィット4連発、CTA4連発など)
- NG4:競合他社の社名を入れる(商標権侵害リスク)
- NG5:「業界No.1」など根拠なしの最上級表現(広告審査で不承認になる)
AIで説明文4本を一括生成する手順
AIツールに以下を入力すれば、4つの役割を分担した説明文が一度に生成されます。
- 1. 商品・サービスの概要と主要ベネフィット
- 2. 実績データ(導入社数、満足度、受賞歴など)
- 3. 無料トライアルや返金保証の有無
- 4. 求めるコンバージョン(問い合わせ、資料請求、無料登録など)
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よくある質問
- Q. 説明文は4本すべて設定すべきですか?
- A. はい。Googleは最低2本を必須としていますが、4本設定するとGoogleが最適な組み合わせを見つけやすくなり、表示機会が増えます。4本それぞれに異なる役割を持たせてください。
- Q. 見出しと説明文で同じキーワードを使っていいですか?
- A. 主要キーワードは見出しと説明文の両方に含めるのが推奨です。ただし、まったく同じフレーズの繰り返しは避けてください。見出しが「月10万円コスト削減」なら、説明文では「年間120万円の経費を自動で圧縮」のように角度を変えて言い換えます。
- Q. 説明文のA/Bテストはどうやりますか?
- A. RSAでは説明文単体のA/Bテストはできません(Googleが自動で組み合わせるため)。代わりに、広告グループ内で2つのRSAを作り、説明文の訴求軸を変えて広告単位で比較します。2週間・100クリック以上のデータが溜まったら、CTR・CVRで判断してください。